イ・ミンギュ 「後回し」にしない技術　感想

「後回し」にしない技術

皆さんは、やらなければいけないことを後回しにしてしまった経験はありますか。
私はたくさんあります。皆さんもたくさん経験があるのではないでしょうか。

今回は、イ・ミンギュ氏の「後回しにしない技術」を紹介したいと思います。

本の概要

やらなければいけないこと、頭ではわかっていても、どんどん先延ばしにして、気がついたら1日が終わってしまう。これ、私は日常茶飯事でした。笑

なぜか、締め切り間際にならないと頑張れないんですよね、、

これも、あるあるではないでしょうか。

本書では、してしまいがちな後回しをやめ、すぐ行動できる人になるために必要なことが書かれており、どれも目から鱗の内容です。

後回しを続けてきた私でも、すぐ行動する人に変えてくれるような、そんな1冊です。

ぜひ、皆さんにも読んでみていただきたいです。

感想

私がこの本を読んで伝えたいことは2つあります。

それは

です。
それぞれ詳しく話していきたいと思います。

意欲が湧かない理由

やれなければいけないとわかっていても、意欲が湧かない。
そんな経験は誰にでもあるかと思います。

そもそもなぜ意欲が湧かないのか。

それは、シンプルですが、やるべきことをやりたくないからであると思います。

例えば、勉強をしなければならないのに、なぜか机の掃除を始めていたり。
次々と別の雑用をしてしまったり。

これって、重要だけどやりたくないことから、少しでも関係のある楽な仕事をして、ストレスから逃げているんですよね。

机を片付けている間は、罪悪感を抱えることなく、勉強しなくて済むのです。

やれなければいけないとわかっていても、意欲が湧かない。
その時点で、本心はやりたくないことなのです。

やりたくないことなのですから、待っていても意欲が湧いてくるはずはありません。

そもそも本当にやりたいことなのであれば、すでにやっているでしょう。

後回しにしていること、それはやりたくないことなのです。だから意欲も湧きません。
そのことを理解することが、後回しにしないための最初の一歩なのかなと思います。

行動するベストタイミング

次に、行動するベストタイミングですが、

先にもお話しした通り、待っていても意欲が湧いてくることはないのですから、

今から始めることがベストなんだと思います。

それができないんだよ！そう言いたくなると思います。
でも、考えると、

意欲が湧かないから始められないのではなくて、始めないから意欲がわかないのではないでしょうか。

これ、確かにそうだと思うんですよね。

実際に、一旦始めさえすれば、そこから先は楽に進んでいくこと、よくあるのではないでしょうか。

私自身も、意欲が湧かないことを言い訳に、行動することから逃げていた気がします。
でも、意欲がその後湧いてくるわけでもなく、、

結局、期限ギリギリになって、もしくは追い込まれて、尻に火がつき行動することになるのですが、もっと早くやっていればなと後悔することになるんです。

人生それの繰り返しです、、

だからこそ、重要なことだけど、やるかやらないかで迷ったその時に、やる！という決断ができさえすれば。

簡単なことではないのですが、その決断の積み重ねが、今後の人生を大きく左右することになると思います。

そしてこの本には、後回しにしないための技術が他にもたくさん紹介されています。

皆さんの人生を良い方向に変えてくれる、そんなキッカケを与えてくれる1冊であると思います。

まとめ

以上が、「後回しにしない技術」を読んだ感想でした。

成果は「力量✖️実行力」で決まるとこの本には書かれています。

頭で考えることはできても、それを実行することができて初めて成果に繋がります。
後回しにしない技術は、人生において必要なスキルなのではないでしょうか。

実行力は生まれ持った素質ではなく、いつからでも伸ばしていけるスキルであると思います。皆さんも、この本を読んで、実行力を育てていただきたいです。

この度は最後まで読んでいただき誠にありがとうございました！