7日間でなりたい私になれるワーク
皆さんは自分のことが好きでしょうか。なかなか好きと即答できる方は少ないのではないでしょうか。
今回紹介する本は、大石洋子さんの「7日間でなりたい私になれるワーク」です。
自分自身としっかり向き合い、人生を楽しむための、考え方を教えてくれる本だと思います。
では、本の内容をお話ししていきます!
本の概要
著者は、思考は現実化すると言っています。良いことも悪いことも、あなたの思考が創り出しているものであると。
この本では、思考を良い方向へ変化させる7つのワークを行い、人生を楽しむ、なりたい私になるための、手助けをしてくれるような、そんな1冊です。
本を読み始めた時は、私も疑心半疑でした、「思考を変えただけで、人生変わるほど甘くはない」
でも、読んでいるうちに確かにそうだよなと考えさせられます。
そして、実践してみると、すごく心が軽くなった気持ちがして、とても大切なことだと気づくことができました。
皆さんもこの本を読み、ワークを実践し、なりたい自分に近づいていただけたらなと思います。
感想
私がこの本を読んで伝えたいことは3つあります。
それは
- 思考が現実を創る
- 自分の気持ちと向き合う
- 自分のことを好きでいてあげる
それぞれ詳しく話していきたいと思います。
思考が現実を創る
私たちは、「何を食べよう」「何を着てこう」などなど、さまざまな思考をしています。
その中には、無意識のうちに何かを考えていることもありますよね。
「あの人は苦手な人だ、逃げよう」みたいに、意識しなくても思考が働くときもありますよね。
思考には、顕在意識で行うもの、潜在意識で行うものの2つがあり。顕在意識は普段認識できている意識で、潜在意識は認識できていない意識のことです。
著者によると
潜在意識は意識の約95%を占めており、潜在意識の中に潜んでいる思考が私たちの現実を形づくっています。顕在意識で思ったことや考えたこと(まとめて〝思考〟とします)が全部、潜在意識に蓄積されます。そして、潜在意識に一定量溜まった思考が、現実化するのです。
7日間でなりたい私になれるワーク
このように、思考が、その人の現実を作っていると著者は言っています。何をどう考えるかによって、現実を変えることができるということです。
なかなか信じ難いものですが、確かにそうだなと思うこともある気がします。
自信がある時の方が、結果も良くなりますよね。根拠のない自信だとしても、結果的に上手くいったことは、たくさんある気がします。
反対に、不安に思っていたり、心配していることは、悪い方に現実化してしまったりします。
このように、思考次第で現実が決まると言うのは、納得できたりします。
では、思考を変えるためには、どうすればいいのでしょうか。
自分の気持ちと向き合う
思考を変えるために必要なことは、この本にたくさん書かれています。
その中でも、私がまず初めにやるべきと思ったことは、「自分の気持ちと向き合うこと」です。
私たちは、口では素敵なことや当たり障りのないことを言っていても、心ではそう思っていなかったりします。
また、無意識に相手を見下していたり。
自分の本当の気持ちを知ることができないと、思考を変えることはできないですよね。
そして、「みんながそうしてるから」、「親がこう言うから」みたいに、自分の本心とは違う生き方を選び続けていると、本当にやりたいこと、なりたい自分がわからなくなってしまいます。
そうならないためにも、自分の気持ちと真摯に向き合ってほしいのです。
「今自分はこう感じている」と意識的に向き合います。
それが、思考を変えるための一歩目だと思います。
自分の気持ちと向き合おう!
自分のことを好きでいてあげる
自分の気持ちがわかれば、そんな自分を認めてあげてください。自分はそんなふうに思っていたんだ。それでいいんだよ。と話しかけてあげてみてほしいです。
もっともっと、自分の気持ちを大切にして、自分のことを好きでいてあげて欲しいなと思います。
自分に対する思考がポジティブなものになることで、周囲に対する思考や、ネガティブだった思考も変わっていくと思います。
具体的にやることは、この本に書いてありますので、皆さんも実践して欲しいと思います。
そして、現実を変えて、なりたい自分になってもらいたいなと思います。
自分を認めてあげると、思考が良い方向に変化していく
まとめ
以上が、 7日間でなりたい私になれるワークを読んだ感想でした。
思考は現実化する。その通りだと思います。
そのために、自分の気持ちと向き合い、思考を少しずつ変えていければ、人生をより幸せに生きることができると思います。
皆さんもこの本を読んで、実践して、なりない自分になって欲しいなと思います。
この度は最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
今後も投稿を続けていく予定ですので、ぜひ読んでいただけると幸いです!
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