君と会えから・・・
今回の投稿は喜多川泰さんの「君と会えたから・・・」です!
喜多川泰さんの作品は株式会社タイムカプセル社を以前紹介いたしました。
こちらの作品は、自己啓発小説で、
今の自分の生き方を考えさせられる。
生きるということについて改めて考えることができる。
本を読み終わる時には涙が出るような、そんな作品です。
皆さんもぜひ読んでみてください!
では、本の内容をお話ししていきます!
あらすじ
多くの人から「成功した人」と認められ、仕事にも家族にも恵まれて幸せな人生を送っていたヨウスケは、人生を変えるきっかけになった出会いがありました。
それは高校3年生の時。
やりたいことも見つからず、無気力に夏休みを過ごしていたヨウスケは、父の営む書店の店番をしていた際に、同い年の少女ハルカと出会います。ヨウスケは1冊の本を通してハルカと仲良くなり、彼女から人生のエッセンスをいくつか学び、実践していきます。
それこそが彼の人生を大きく変えることになるのです。
そんな一夏の思い出がこの本には書かれています。
感想
ヨウスケがハルカから教わったことはどれも大切なことばかりです。
その中でも私が印象に残ったことは2つあります。
それは
- ありがとうを意識する
- 生きているということ
です。
それでは詳しく話していきます。
ありがとうを意識する
この本でハルカは、「円」は「ありがとう」と読むことができるとヨウスケに教えています。
例えばハンバーガーを180円で買った場合、それは「180ありがとう」であるんだと。
ハンバーガー1つにしても、たくさんの人たちの作業があってそのハンバーガーを手に入れることができますよね。食品を生産する人、運ぶ人、調理する人、などなど、、
お金を払うということは、そのものを手に入れるための手段ではなく、そんな人たちへありがとうを届けるために行っていることなんだと。
この考え方ってすごく大切な考え方だと思うんですよね。
まず、「ありがとう」の言葉のパワーってすごいと思いませんか?
言った人、言われた人、双方が笑顔になる、そんな言葉であると思います。
だけど、感謝をすることって忘れてしまうんですよね。
忘れると言うか、やってもらうことが当たり前になって気づかなくなると言う方が正しいかもしれません。
ハルカが教えてくれたことも、改めて考えると感謝の気持ちが出てくるんですが、
私自身、今まではただ単にお金を払い、特に感謝することなくハンバーガーを食べていました。
でもでも、ありがとうってすごい言葉なんです。たくさんの人を幸せにする力を持っていると思うんです。そんな言葉をどんどん使っていきたいと私は思います。
そんな時、お金を払うたびに感謝の気持ち「ありがとう」を心から言えれば、感謝の気持ちを持つことが習慣になると思うんですよね。
その習慣をぜひ多くの人に持ってもらいたいと思います。
皆さんも、何かを購入したとき、その背景を考えて、いろんな人に感謝の気持ちを持ってみてください。伝えてみてください。心の中でもいいと思います。
そしてそれを続けていって欲しいと思います。
偉そうなこと言っていますが、私もまだまだですので、一緒に続けていけたら嬉しいです!
感謝の気持ちを持つ習慣を作ろう!
生きているということ
続いては生きるということ、この本のテーマでもあると思っています。
当たり前ですが、命って有限ですよね。
今日を迎えたくても迎えられなかった人もいると思います。
そんな1日を皆さんは生きています。
そんな1日を皆さんはどのように過ごしていますか?
長い人生でのたった1日かもしれませんが、大切な1日には変わりないですよね。
そんな1日をどう生きるかは、皆さんの行動次第だと思います。
誰もが認める素晴らしい日にしなければいけない、少しも後悔のない日にしなければいけない、そういうことではないと思います。
だけど、今日という1日をもっと大切にすることはできるのかなと私自身思いました。
やる気がわかない、やりたいことが見つからないという方は、ぜひこの本を読んでみてほしいです。答えが見つかるかもしれません。
今日という1日をもっと大切にすることはできるはず
まとめ
以上が、「君と会えたから・・・」を読んだ感想でした。
今日という日の行動をコツコツ積み重ねることが、自分の将来を決めていくんだと思います。
自分がするべきこと、したいことを見つけるきっかけをこの本から得られるのではないでしょうか。
皆さんにも、今日という日を大切に生きてほしいなと思います。
物語ベースなので読みやすく、とても面白いので皆さんもぜひ読んでいただければと思います。
この度は最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
今後も投稿を続けていく予定ですので、ぜひ読んでいただけると幸いです!
前回の記事も喜多川泰さんの作品を紹介していますので、ぜひ読んでみてください!
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